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雪の日 

ニューヨークから帰って来て
また忙しい日々が戻ってきた。


さっき
彼の部屋に入ったら
『全力投球』って縦書きで書いた紙が無造作に貼られていた。

 

 

日本へ向かう飛行機の中で
「とにかく突っ走っていくよ」と
ブランケットの下で重ねた掌をぎゅっと握り
私の瞳を見つめながら
そう言った。

 

パソコンや何やら
いろんなものが無造作に置いてある彼のデスクに
新しい本が沢山置いてあった。

 

忙しく過ごしていても
本を読んだり
映画を見たり

自分にインプットすることを怠らない彼は
ここのところで急速に精神的な成長をしていると思う。


そんな彼を見ていると
嬉しいような
少し寂しいような不思議な気持ちになる。

 


そう思いながら
彼を起こすために寝室のドアを開けた。


まだぐっすり眠ってるみたい。
規則的な寝息が聞こえてくる。

私は彼の枕元にまわりこみ
そっと彼の寝顔を覗き込んだ。
そしてしばらく彼の寝顔に見とれていた。

 

 

 


肩を揺さぶられてハッと目が覚めた。
「ルナ」

顔をあげると彼の優しい顔があった。

「ごめん・・・。起こしに来て寝ちゃったみたい。遅くなっちゃったね・・」


「んふふふ・・・。いいよ。ルナの可愛い寝顔じっくり見れたし」


そういうと彼はすばやく私の唇におはようのキスをした。
そして私の手を取りベッドの中に引き込んだ。


不意打ちだったのでどうにもならず
私は彼のなすがままになっていた。


でも・・・いつしか夢中で唇を重ね合っていた。

 


すると彼が
「しよう・・・」
と囁いた。

 

「ダメよ・・・。もう時間が無いんだもの・・・」


私は彼に抵抗し
彼はそんな抵抗を押しのけようと腕に力をこめ・・・

しばらく二人は無駄にじゃれ合っていた。

 


「今日も寒いよ・・・・ルナ・・・・
こうして二人でいつまでもあったまってたいよ・・・・」

 


彼に後ろからガッツリ抱きしめられて
耳元に甘い声で囁きかけられた

 

「冬は嫌いだ・・・・」

気持ちもカラダも彼の囁きにとろけそうになり・・・
もはや抵抗もここまで・・・と諦めたとき・・・


「一週間で終わればいのにな!!」と
彼はあっさりと腕を解き
ベッドからするりと抜け出した。


そして
窓のところへ行って勢いよくカーテンを開けた

 

「!!」

彼はいたずらっ子のような顔で私の方に振り返り


「雪!!   テンションあがった~」


「ルナ、後で雪合戦しよう」

とバスルームへ消えていった。

 

私はちょっと苦笑い。


妖艶な瞳で私を・・・私の知らない私に変えてしまう彼と

無邪気な瞳で16才の少年のようにはしゃぐ彼


どちらも私の愛する彼・・・




「雪合戦・・・んふふ」


私は乱れたベッドを整えて

彼の支度を手伝うために寝室をあとにした。

 

 

 

 

 


 

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HN:
luna
性別:
女性
自己紹介:
彼の日記を元にlunaが妄想で日記を書いてます。
もちろん全部フィクションです。
あなたもlunaと一緒にステキな妄想してみませんか。
できれば「luna=あなた」で妄想しながら読んで下さい。