大切な日
*edit
2011/09/01 21:05:31
2011/09/01 21:05:31
リビングに飾った花に気が付いた彼が嬉しそうに目を細めて
49階の窓から遠く外に視線をなげた。
「覚えててくれたんだ」
もちろん覚えている。
今日9月1日は
あなたがこの仕事を始めるきっかけとなった日。
大切な日。
キッチンへやってきた彼は
後ろから私を抱きしめて
「ありがとう」とホッペにkissをくれた。
そのままとけてしまいそうなので
「もう少しだから待ってて」と
わざと彼をキッチンから追い出した。
ささやかな
二人の宴は
星屑のように煌く街の明りをキャンドル代わりにして
シャンパンで乾杯。
これからもあなたが
みんなにたくさんの幸せをあげられますように・・・
私の言葉に
彼は言った・・・
みんなにもたくさんの幸せをあげる。
だけどルナにはもっともっとたくさんのしあわせをあげるよ。
と・・・
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