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妬く・・ 

仕事から戻ると
リビングのテーブルの上に
何かの資料が無造作に置いてあった。


手に取ってみると
それは
水上バイク資格取得のための資料だった。



彼の新しい仕事に関係することなのかな・・・
そう思いながら

私は散らばっていた書類を集め
封筒の中に収めた。







その日の夜
彼から
水上バイクの話を聞いた。


アロマキャンドルだけを灯して
私は彼の声に耳を傾けた



彼は今知り得るありとあらゆる知識を
教えてくれた


とても楽しそうに
なおかつ熱く語る彼


私は彼の話に引き込まれていった。



でも・・
少しだけ
彼を遠くに感じながら・・・








彼はもう既に
彼が演じる誰かに
少しずつ変貌し始めていた


それは
いつもの事だった

その期間中

彼は
私の彼ではなくなってしまうのだ








女の子を後ろに乗せて海の上を走るんだ。
きっとすごく楽しいよね。



ハンドルを握る仕草をしながら
目を輝かせて彼が言った。









イヤ・・・



私は自分の口からでた予期せぬ言葉に驚いた。





ルナ?


彼が言葉を止め
驚いた顔をして私の方に向き直った






ごめんなさい・・・




イヤ
という感情がほとばしるように弾きでて
収集がつかなくなりそうだった。


彼の視線を振り切るように
私はソファから立ち上がろうとした

でも彼に手首を掴まれ
バランスを崩して床に座り込んでしまった





私の手首を掴む彼の手の甲に
ボトボト・・・と
大粒の涙が落ちた



どうしたのルナ



私はこれ以上感情を露わにしないように
唇をかみしめて
顔をあげた





言って・・・



彼は
優しく私を抱き寄せ
そしてゆっくり背中をさすってくれた






つい・・・



つい?



楽しそうに
水上バイクで走る姿を想像して・・・



想像して?



ヤキモチ妬いたの・・・


だって
きっと
後ろに乗る女性は背中から手を回して
思い切り密着して・・・






こんなふうに?


彼は体勢をかえると
私の後ろにまわりこみ
背中から手を回して私を抱きしめた




バカだなルナ
俺はルナ以外には反応しないよ


耳元で囁かれた彼の声はハスキーで低く
心地よく私の中に響いた



私はウエストにまわされた彼の掌を
ちょっとだけつねった。






気がつくと
月の明かりが窓から差し込んでいた




彼と私の影は一つになって
ゆらゆらと揺れていた・・・












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luna
性別:
女性
自己紹介:
彼の日記を元にlunaが妄想で日記を書いてます。
もちろん全部フィクションです。
あなたもlunaと一緒にステキな妄想してみませんか。
できれば「luna=あなた」で妄想しながら読んで下さい。