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金色のリボン 

夜中に目が覚めて
そっとベッドを抜け出した。


カーテンを少しだけ開けて外を見た。
都会の真夜中はしんと静まり返り

等間隔で並ぶ街灯が道路をふちどっているように見えた。


真っ黒な空に
今夜は月が出ていない・・・


キッチンへ行って水を飲んでから部屋へ戻った。


すると・・・

ベッドで寝ている彼が
カーテンの隙間から差し込んだ青白い月の光に照らされていた


雲に隠れていたのか・・・
さっきはなかった月が美しい姿をあらわしている






私はそっとベッドに戻った。





すやすやと眠る彼・・・
寝息も聞こえない








私の枕元にさっき彼が結んでくれた金色のリボンがおちていた。




私はそーっと彼の
左手の小指にそのリボンを結んだ


一度眠ると朝までぐっすりと夢の中から戻ってこない彼は
全く起きる気配もない



そして
リボンのもう片方の端を自分の左手の小指に結んだ




私は・・・しばらく月の光に照らされて眠る彼に見とれていた



ふと
そのふっくらと形のいい唇に触れたくなって・・
顔を近づけた・・・





今こうして
彼の小指と私の小指が金色のリボンでつながっている


このままずっと
いつまでも
永遠に
彼と私はこうやってつながっていられるの・・・


見えない運命の糸で結ばれているのは私・・・
それとも
他の誰かなの・・・

今すぐ彼を起こして問いただしてみたかった・・・


最近の私は・・・こんなふうに
考えても仕方のないことに心を揺さぶられる事が多い・・・そう思いながら
私は彼に口づけするのをやめ
自分の小指のリボンをほどこうとした・・


その時・・・



ルナ・・ほどかないで・・・



彼の声が聞こえた




ごめん・・・
起こしちゃった・・・



驚いて彼に視線を戻した



いいよ・・・
もう少ししたら起きないと
早朝集合だから
早朝っていうか超早朝だよな




そう言うと
2人を繋いでいるリボンを引っ張った


私はバランスを崩して彼の胸に倒れ込んだ





これいいね
こういう使い方
んふふふふ・・・

無邪気な顔で言う彼




ルナ・・・
繋がってるね・・・
俺たち・・・


真剣な顔で言う彼





繋がろうか・・

甘えるように言う彼




繋がりたい・・・

そう答えるのが精一杯だった。
私は目を閉じて彼に身を任せた




左手が使えないよ・・・・

彼は吐息混じりに囁いた・・・・・






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HN:
luna
性別:
女性
自己紹介:
彼の日記を元にlunaが妄想で日記を書いてます。
もちろん全部フィクションです。
あなたもlunaと一緒にステキな妄想してみませんか。
できれば「luna=あなた」で妄想しながら読んで下さい。