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鍋の日 

彼のいない休日

女友達が遊びに来た。


「ルナ。これ食べて」
彼女が持ってきてくれてたのは
鴨の肉とクレソンそしてワインだった。


「鍋にして食べてね」


「これって・・・」


「そうよ。あれよ」


実は彼女の彼は彼女より一回りも年上の男性で
妻も子もある人だった。
いわゆる不倫。


あれよ・・・
というのは
映画の中で
不倫している主人公が好きな鍋「鴨とクレソンの鍋」の事。




「彼が鍋食べたいって言ってたから・・・今夜はお鍋にするわ」
私は手渡された紙袋から
鴨肉とクレソンを冷蔵庫に入れながらそう答えた。



ワインは
シャトーマルゴーだった。


映画のなかでも
鍋に合わせて飲んでいたのはこのワインだった。




私の彼は7歳年下で・・・
彼女の彼は12歳年上で・・・

私と彼女は時間を経つのも忘れてお互いの事を話した








彼から

今日は早く帰れる。


とメールが来たのは
彼女が帰って少したってからだった。



私は
彼女からいただいた食材で
実にシンプルで
やけにおしゃれなお鍋の用意を整えて彼を待っていた。






「今日は何か記念日だった??」

ワインを開けながら彼が聞く



私は今日遊びにきた女友達の話をして
今日のお鍋の食材のわけを話した



でもその話は
彼の興味をひかない話題だったようで
その話は軽く流されてしまった。





「ん~。うまい!!」

彼は実に明るく鴨の肉を頬張り
鍋の中はあっというまに空になってしまった。





リビングにワインを持って移動した。




ルナ・・・
ルナは年上の男ってどう思う?

私の顔をじっと見つめながら言う・・
少し酔っているの・・・??



年上の男性?



ん。

ちょっと顔が怒ってる???




別に・・なん・・・

そこまで言いかけて彼に抱きすくめられてしまった。


別になんとも思わないよ・・・
彼の胸に顔をうずめながらそう答えた



ルナ
俺だけを見て



俺まだ
全然ガキだけど
でも・・・




自分の思いのたけを思い切りぶつけてくる彼の
その気持ちを受け止めながら

私は目を閉じて
静かに涙を流した・・・
そして
自分の気持ちを
自分の胸の奥深く落としていった・・・・





私だって
あなたに
私だけを見て
と言いたい


あなたの瞳に映るすべての女性に嫉妬している
心の狭い女なの

誰かと言葉を交わしていると
あなたの心がさらわれてしまうんじゃないのかと不安になるの

いつか
私以外の女性をその腕に抱いて
見つめて
口づけして
そして・・・


考え出せばキリがない

でもそんな私の醜い心を
あなたに見せたく無いの


私は肩を震わせて嗚咽した。




ルナ・・・ルナ・・
どうしたの???


ごめん
俺言いすぎた???




わかってるよ
ルナが俺以外の男を好きになったりしないってさ



ルナ
もう泣かないで





彼は私の顔をのぞきこみ
涙にそっとキスしてくれた。














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HN:
luna
性別:
女性
自己紹介:
彼の日記を元にlunaが妄想で日記を書いてます。
もちろん全部フィクションです。
あなたもlunaと一緒にステキな妄想してみませんか。
できれば「luna=あなた」で妄想しながら読んで下さい。