新年
*edit
2012/01/11 15:36:34
2012/01/11 15:36:34
新年が開ける瞬間にすることは
年またぎのkiss
これだけは毎年恒例。
毎年友達が主催する
カウントダウンパーティー
今年は富士山が見える素敵なホテルだった。
新年が訪れる少し前に
パーティー会場を2人別々に抜けだして
部屋に戻った。
そして2人っきりで
小さくカウントダウンしながら
唇を重ねた。
Felice Anno Nuovo・・・
「今年も俺のルナでいて」
彼の甘い声で囁かれて
胸がいっぱいになってしまった・・・
それから私たちは
やたらとふわふわするベッドの上で
愛し合い
初日の出を見ようね
と約束をして眠りについた。
朝・・・
空気はピンと澄みわたり
吐く息が白い
少し経つと指先がかじかんできた
彼は私の指先を自分の手のひらでそっと包み
じっと
私の瞳を見つめた。
彼が私にkissしようとした
その瞬間に
太陽が雲の間から光を放ち
私たちを
オレンジ色に染めた。
今年も彼の腕の中で
初日の出を見ることができるしあわせを
かみしめながら
私はからだいっぱいに太陽の光を浴びた。
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